学校生活

多彩な経験がつくる、
たくさんの笑顔と日常の輝くシーン

6年生修学旅行(4日目)

2025年6月29日

最終日の朝は、初日以来の晴天となりました。朝食後の退館式では、ルスツリゾートホテルの方にお礼の言葉とあいさつを述べ、その後、2日間お世話になった部屋の整理と荷物の準備をしました。

ウポポイへの道中には、ジャガイモや甜菜の畑、牧場など、北海道らしい広大な景色が広がり、羊蹄山(蝦夷富士)も見えました。

ウポポイ(民族共生象徴空間)とは、アイヌ文化の歴史や自然観を学べる国立の施設です。初めに体験交流ホールで伝統的な歌や踊りを、次に博物館で「ことば」「歴史」「くらし」「しごと」といったテーマでの展示や映像を、班で鑑賞しました。とても気持ちのいい天気で、ポロト湖畔の眺めも素晴らしく、隣接する広場でお弁当をいただきました。

4日間という短い期間でしたが、様々な場面で集団としての成長を実感することができました。新島先生やアイヌ民族についての学びはもちろん、その土台となる基本的な生活力、仲間への配慮とかかわり、支えてくださった方々への感謝といった「根っこ」を、一人ひとりが伸ばすことができた修学旅行となりました。