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同志社創立150周年および卒業記念植樹

2025年1月20日

今年は同志社創立150周年です。その記念事業として同志社墓地への山道整備が行われました。その完成の記念と同志社小学校の6年生の卒業記念と合わせ、6年生は同志社墓地周辺に21本の桜を植樹しました。

この桜は、新島先生の奥さんである八重さんが生まれ育った福島の震災からの復興を祈って新種としてつくられた「はるか」という桜です。記念植樹の日が、1月17日の阪神淡路大震災の日だったこともあり、新島先生への思いと、震災などで今なお苦しむ人たちとつながっていることを新島先生の墓前で祈りました。

植樹のあと、同志社大学今出川校地に行き、大学の生協の食堂で大学生のように自分で好きなものを購入して昼食をとりました。とても楽しそうでした。昼食後は大学生の方に案内していただき、キャンパスツアーを行いました。重要文化財に指定されている建物や、良心館のラーニングコモンズなどを見学しました。

最後は、山道整備の認可でお世話になった前京都市市長の門川様と同志社総長・理事長の八田先生からお話を伺いました。八田先生からは小学校を卒業する子どもたちへ「志」の大切さについてお話をいただきました。「志」と「夢」は違う。「夢」はなにかになりたいということ「志」はなにかをして社会を変えたいということだとおっしゃっていたのが心に残りました。

6年生が成長し、同志社墓地に訪れるたびに、自分たちが植えた桜が迎えてくれます。心に残る活動となりました。