11月1日(金)、5年生の宿泊体験学習も最終日となりました。朝は礼拝からはじまりまます。ホテルのチャペルで賛美歌を歌い祈りの時を持ちました。
その後、朝ご飯を食べ出島に向かいました。出島では建物が再現されており、当時の人々の暮らしや貿易について学びました。出島を出て長崎原爆資料館に到着。当初は爆心地で平和について考える「平和の集い」を行う予定でしたが、雨が降っていたため、長崎大学のご厚意で長崎大学医学部良順館のホールをお借りして平和について考える集会を持ちました。長崎大学の皆様に心からお礼申し上げます。
長崎原爆資料館では全校の皆さんに折っていただいた千羽鶴を祈りと共に奉納しました。館内では原爆の恐ろしさについて深く学ぶことができました。最後に「平和の象」の前で祈り昼食となりました。昼食後楽しそうにお土産を選ぶ子どもたちを見て、平和の大切さを改めて感じました。
この宿泊体験学習では、同志社の基礎を作った熊本バンドや自然災害や原爆で苦しんだ人々のことを知りました。その方々が私たちに何を伝えたかったのかを感じ、それを受け止め、受け止めた私たちは次の世代に何を伝えるべきなのかを考える良い機会となりました。