7月27日（土）、同志社大学経済学部原田ゼミの3年生による「夏休み環境プロジェクト」が開催されました。参加した5・6年生たちは、川ごみの研究者である原田禎夫先生に鴨川の特徴について教えていただき、大学生のお兄さん・お姉さんと一緒に出町柳から丸太町までの川ごみを拾って分析しました。
炎天下の屋外イベントに備えて、道具の準備や水分補給、ペース配分など、大学生の皆さんによるきめ細かいサポートのお陰で、安全に楽しく活動することができました。
川ごみを細かく分類して数え、全国基準の川ごみ調査データカードに記録したり、事前の予想と結果を比べて考えたことなどを交流したりしました。「自分の近所でも調べてみよう。」「たばこのポイ捨てを防止するにはどうしたらいいかな。」など、夏休みの自由研究につながるアイデアも生まれました。ごみを拾うだけでなく、ごみの問題についてアカデミックな考察の仕方を学ぶとても貴重な機会となりました。
