６月５日から８日まで、4年生は新島襄ゆかりの地である群馬県安中や富士・山中湖を訪ねる宿泊体験学習を実施しました。
バスが富士に到着すると、裾野まで広がる富士山の雄大さに子ども達は目を丸くして「おお～。」と言葉にならないほど驚いた様子でした。1日目は宿舎の屋上で富士山を眺めながらバーベキュー、２日目は富士山でネイチャートレイルなど、体験を通して得た驚きや発見と共に、富士山について色々なことを学ぶことができました。また、夕食のためのほうとう作りにも挑戦し、食文化についても知識を広げました。そして、３日目は群馬県安中町を散策して歴史ある安中教会で心静かな礼拝の時間を持ち、同志社の創立者である新島襄の熱い思いにもふれることができました。さらに、４日目の富岡製糸場見学では、世界と日本との間の「技術交流」や近代の絹産業に関する遺産について学びを深めました。
３泊４日の間、4年生の一人ひとりが、学年目標「ともに」を意識し自らの役割をしっかりと果たすことができたこと、そして心と力を合わせともに過ごすことができたことは、子どもたちにとって大きな自信となりました。
