学校生活

多彩な経験がつくる、
たくさんの笑顔と日常の輝くシーン

ミニオケ「1学期成果発表会♪」

2024年7月8日

時間が経つのは早いもので、7月5日(金)が今学期最後のミニオケ練習でした。

今年は新たな取り組みとしてお家のみなさんにお越しいただき、1学期間の成果を発表する場をもちました。 

 

 

1学期間、一回1時間、たった10回の活動の中で、自分でやりたい楽器を決め、パートの仲間と知り合い、パート内での役割分担を決め、それぞれがどのように演奏に関わるのかを自分で見出してのがミニオケ。オーディションもテストもありません。ただただ、仲間と共に自分のペースで自分を磨く、そんな空間がミニオケの日常でした。

 

 

意見の食い違いでもめることもよくありますが、そんな時こそ学びのチャンスです。子どもたちだけでは解決が難しい時でもサポーターもコーチも教員もジャッジをせず、小言も言わず、子どもたちが彼らなりの着地点を見つけるまで見守ります。こうやってお互いの想いを堂々とぶつけ合うからこそ、チームになれるのではないでしょうか? 今回、発表会に出ないことを選んだ児童もいましたが、その選択も尊重されるのがミニオケです。

 

発表会には思いのほか沢山のお客さんにお運びいただきました。立ってみてくれた人、椅子に座ってみてくれた人、床に腰を下ろしてみてくれた人、手拍子をしてくれた人、踊ってくれた人、声援を送ってくれた人、お片付けを手伝ってくれた人、子どもたちの話相手になってくれた人、いろいろな人がいるからこそ醸し出される大らかで豊かな空気を感じることができました。

 

70名+の個性豊かなメンバーと20名+のコーチやサポーター、そして観客のみなさん、みーんなで作った音楽をダイジェストでお送ります。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

【お願い】

♪ミニオケでは楽器が足りなくて困っています。もし、お家にもうお使いでない、クラリネットやオーボエ、バイオリンやチェロがあれば、ご寄付いただけると助かります。

♪子どもたちに寄り添う、ボランティアサポーターを募集しています。楽器ができなくても大丈夫ですので、ご興味のある方はお知らせください。