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同志社小学校オリジナル「未来をかえるクッキー」販売中

2024年4月22日

2023年度栽培飼育委員会の5,6年生が、1年間かけて、プラスチック包装を使わない商品「未来をかえるクッキー」を開発しました。

このプロジェクトは、栽培飼育委員会で岩倉川の生き物調査を行った際に、川ごみのほとんどがお菓子のプラスチック包装であるという子ども達の気づきから生まれました。

全校児童に対して、お菓子のアンケート調査、岩倉川の生き物紹介、岩倉川のごみの現状報告、手作り看板設置など、川ごみが世界中の海洋生物たちに深刻な影響を与えていることを、まずは同じ学校の仲間に問題意識をもってもらうための色々なアクションを起こしました。

そして、京都市北区にある焼き菓子のお店「さくさく工房」と、海洋プラスチック問題に取り組む金沢市の「カエルデザイン」という2つの会社にご協力いただき、ついに同志社オリジナル「未来をかえるクッキー」が完成しました。5種類のクッキーが3枚ずつ入った缶に貼られている”しずく型”のラベルには、栽培飼育委員会の子ども達が描いた川と海の生き物のイラストがデザインされています。

今回のプロジェクトについて、同志社小学校内はもちろん、立命館小学校と文教小学校の4年生にオンラインで報告し、協力を呼び掛ける活動も行うことができました。さらに、この取り組みのきっかけを与えて下さった岩倉川を守る会のみなさんにも缶クッキーを届けることができました。

残りわずかですが、さくさく工房のオンラインショップから購入することができます。

【さくさく工房オンラインショップ https://www.sogofukushi.jp/murasakinoj-shop/product/】