ミニオーケストラは自粛期間中もZoomやロイロノートなどを使って練習を続け、コロナ禍でありながら、いやコロナ禍だからこそ、それぞれが上達したように思います。
さて、例年、12月に発表会で練習の成果を披露しているのですが、今年度はメンバーと相談の上、時期を少しずらして今月行うことにしました。
実施するといっても、今までのようなやり方ではできません。メンバーや保護者の皆さんとミーティングを重ね、感染予防について議論をしてきました。その際の合言葉は「楽しむための感染予防」。ついつい方法論に走りがちだったり、見えない病気への怖さがゆえに後ろ向きになりがちだったりしてしまうのは仕方のないことです。しかしながら、音楽科では感染予防の一つとしてユーモアを大切にしようと思うに至りました。そして、今は次のような対策をしながら、対面練習をしています。
○アリーナを使い、お互いとの距離をとっての合奏
○管楽器には楽器用のマスクを使用する
○練習時間を短縮する。
○とにかく手を洗う。
そして、コンサートはオンラインでの配信プラス人数制限をした上での屋外での演奏を検討しています。このような形で実施できるか否かについてはその時の状況によりますが、とにかくやれることを楽しんでやっています。オンラインでの配信は2月下旬を予定しております。ご覧いただければ幸いです。
演奏でもユーモアを演出しようと、こんな練習もしています。。。(笑)
緊急事態宣言下においても、学校での活動が続けられていること、そして、フロントラインで命を守り続けてくださっている医療従事者の皆さんに感謝しています。