満開の花でにぎやかだった校庭が、5月の今はみずみずしい若葉の緑であふれています。
屋上から見る比叡山も、若返ったようなさわやかさで佇んでいます。
同志社小学校で育てているオオムラサキの幼虫たちも、若葉とそっくりな美しい黄緑色に変化しました。
運動場の花壇にはモンシロチョウが飛び交い、キャベツの葉に次々とタマゴを生んでいます。
おとなりの同志社中学校・高等学校には、4月の末まで美しい渡り鳥「ヒレンジャク」の群れが滞在していましたが、5月になると見かけなくなりました。気温の上昇を感じて北へ移動したのでしょう。代わりにコシアカツバメやキビタキなどがやってきています。
新緑の岩倉キャンパスには、さまざまな生き物たちが訪れます。
鳥と昆虫の写真提供:村上幹夫(自然学習ボランティア)