| 同志社は1875年(明治8年)新島
襄によって創立された、キリスト教主義の学校です。
「一国の良心ともいうべき人々を育成する」ことが新島襄の願いです。キリスト教を徳育の基本として、知育、体育にもすぐれ、個性豊かな良心を手腕に運用する人々を世に送り出すことに努めています。
新島襄は教育宣言の中で、「一国の良心」について次の様に述べています。
『一国を維持するのは、決して二、三の英雄の力ではない。実に一国を形成する、教育があり、知識があり、品性の高い人たちの力によらなければならない。これらの人たちは「一国の良心」と言うべき人たちである。そして私たちはこの「一国の良心」[良心の全身に充満したる丈夫(ますらお)]ともいうべき人たちを養成したいと思う。』
新島襄は1つの私立学校の創立者であったばかりでなく、明治という日本近代化の流れの中でキリスト教精神に基づいた指導的な思想家でした。
彼の教えを受け継いだ数々の教育者たちの手によって、人間性の根幹たるものを育もうとする、「同志社スピリット」とも呼ぶべき、独自の教育理念が確立されて行きました。
この新島が理想とした教育理念は、130年を経た現代社会においても、色褪せるどころかますますその重要性を増しているでしょう。
|