同志社小学校 DOSHISHA ELEMENTARY SCHOOL

お知らせ Introduction

おしらせ

WE LOVE ヤングアメリカンズ!!!
ミュージック・アウトリーチ大成功

Dancing Together!
Singing Together!
Acting Together!
Speaking English Together!
And...
Working Together to Make a Musical Show!

今年も子どもたちの躍動する姿をお楽しみに!

開催日程
5月16日(月) 17:00 Welcome!!(ホームステイ引き合わせ)
5月17日(火) 10:30~12:30 Workshop1
13:30~15:30 Workshop2
5月18日(水) 9:00~12:00 Workshop3
13:00~16:00 Workshop4
5月19日(木) 9:30~11:30 Workshop5
12:15~14:15 Workshop6 第2幕リハーサル
16:00 Musical Show 第1幕
17:00 Musical Show 第2幕
18:00 Musical Show 終了

上記の日程で行われたワークショップは大盛況のうちに終わりました。

ヤングアメリカンズとは?
ヤングアメリカンズとは?

 ヤングアメリカンズは音楽を通して教育活動を行う非営利団体です。短期大学(ヤングアメリカンズカレッジ)をもち、団員(学生)は全世界からオーディションにより選出された若者たちです。歌やダンスなどの実技だけでなく、教授法や教育心理学の履修を終えた後、Music Outreach(音楽出張授業)を行いながら世界各国をツアーして回ります。今回は「The Young Americans Japan Tour 2016夏」の一環として42名の団員とディレクター1名が同志社小学校にお越しくださいました。

 今年で5度目の開催となるMusic Outreachのフルワークショップですが、今回は5,6年生と教員が参加し、ダンスや歌、演技のレッスンを受けました。団員と参加者との距離が縮まると自然にダンスの動きが大きくなり、歌うときの表情が生き生きとし、演技の表現が豊かになっていきました。参加者同士の垣根も低くなり、グループとしての一体感も生まれていきました。YAの問い掛けに何とか答えようと、知っている単語を並べて英語でコミュニケーションをとろうとする子どもたちの姿もたくさん見受けられました。

 しかし、ダンスして、歌って、演技して、英語を話すことだけがこのワークショップの目的ではありません。それらすべてに対し、皆が前向きにそして自発的に取り組むようになり、互いを尊重することの大切さを体得できるのがこのプログラムの魅力であり、ヤングアメリカンズの素晴らしさです。

Dancing Together
Dancing Together
Singing Together
Singing Together
Acting Together
Acting Together
Speaking English Together
Speaking English Together

 14時間のワークショップで自分のためだけでなくみんなのために一生懸命に取り組むことの大切さを学んだ子どもたち。みんなで創り上げたショーは観客の心まで一つにしてくれるような、エネルギー溢れる作品でした。
「みんな、自分に拍手!!!!!!」

Working Together to Make a Musical Show in Just 3 Days!!!

Working Together to Make a Musical Show in Just 3 Days!!!

なぜ、同志社に?

 今年も同志社小学校で3日間のヤングアメリカンズによるミュージックアウトリーチのワークショップが実施されました。4月から校長に任命された私にとっては初めての機会でした。練習では、時間の合間をみつけ、子どもたちと一緒に参加しました。ヤングアメリカンズのメンバーは子どもだけではなく、周囲にいた私もプログラムの中へ導き、積極的に表現する機会を与えてくれました。

 同志社は校祖新島襄の教育理念を大切にした教育を行っています。すなわち、キリスト教主義、自由主義、国際主義の3つの柱により、良い心をもった人を育てたいという思いです。

 ヤングアメリカンズの拠点はアメリカの「The Young Americans College of the Performing Arts」というカレッジで、ミュージックアウトリーチの教育目的として次の5つを挙げています。

  • Self Worth:未経験、未体験のことにチャレンジし、やり遂げた達成感から自信を獲得する
  • Respect for Others:異なる文化や価値観を持つ他者の存在を認め合い、異なることの尊さを学ぶ
  • Performing Art:感じたことを感じた通りに表現することの大切さを学ぶ
  • Team Work:仲間と共に、ひとつのことを真剣にやり遂げることの素晴らしさを学ぶ
  • International:多文化への関心、英語を学ぶことへの高いモティベーションを喚起する

 異なる文化や価値観を持つ他者との交流を国際的に進めること、そして未体験のミュージカルに挑戦し、そこでの役をこなして自信をつけていく子どもたちの姿を見ていると、同志社の教育理念と共通する部分の多いワークショップであると思います。

 参加する子どもたちだけでなく、発表会で一緒に観劇する保護者の皆様も心から楽しみ、感動した楽しい3日間でした。

同志社小学校校長  内山 伊知郎

児童の声(日記より)
~YAを終えて~

 YAの人達は色々な言葉でぼくらを支えたり、勇気づけたりしてくれました。それでぼくが一番心に残っている言葉は「他人の目なんか気にしない。自分ががんばればそれでいい。」という言葉です。この言葉を聞いたとき、ぼくは心の中がゆれました。ぼくは他の人に注目されるのが少し苦手で、相手がどう思っているかをいつも気にしてしまいます。だからまんまの自分を出す事は少ないです。そしてこの言葉に出会ったわけです。他人の気持ちを考えず、発表している時は、思っていることをしっかりはきだしたいです。この事は授業や遊びでもできる事ですね。YAはダンスやミュージカルのイメージが強かったけど、人生のものすごく大事な事に気付かせてくれると思いました。「YAありがとう」

6年生

No Title

~YAについて~

 私はこの3日間で少し変わったと思います。なぜならYAの人達が来たからです。私はソロパートをもらいました。そして、一緒に練習しました。笑ってOKやYESなどといってアイコンタクトをとると、なんとなく意味が分かりました。そして、そのYAの人は私がよく意味が分からない「歌詞」や、「ふく式呼吸」について、とても真けんに話をしてくれました。その事がとてもうれしく、心に残っています。
 本番、いよいよ「ワールドメドレー」がきました。ソロを教えてくれたパートナーの人といっしょにスピーカーの所まできました。その時にYAの人が言ってくれた言葉は練習の時にもずっと言ってくれた言葉でとても心に残っています。それは、「リラックスして、楽しんで」でした。
 マイクの近くに行き、笑顔で歌うことが出来ました。とてもたっせいかんがありました。YAの人は相手を大切に思い最後まで優しく教えてくださり、とてもうれしかったです。
 おわった後、サインをもらいにいきました。その時に英語で「一緒に写真をとろう」と言ってくれました。すごくうれしかったです。
 たった3日間で、最初は何を言っているかもさっぱり分からなかったのに、最後はこんなにコミュニケーションがとれたのはすごいことだと思います。YAの人達が来てくれたから、人との関係と顔の表情、相手をそんけいするということをおぼえました。

6年生

~YAについて~

~YAとがんばる気持ち~

 本番前のリハーサルの時、何度かダンスや歌を間違えてしまい、「大丈夫かな。できるかな」と心の中で不安を抱えていました。YAの人たちはリハーサルも笑顔でやっていました。それを見たぼくは逆にがんばらないといけないなというプレッシャーともう6年生で次はないという気持ちがのしかかってきました。
 少しの休けいのあと、YAだけのショーを一番前で見ることができました。そのYAを見ていると何だかぼくもがんばるぞ!という気持ちになってきました。
 そして、本番様々な迷いや不安を少しのYAという希望を持ったままスタートしました。オープニングダンスでは運がよいことに一番前に行くことができました。少し動ようしたこともあったけど、何とか切り抜けることができました。そのまま、ダンスも歌もよい方向にいき、最後はライオンキングをしました。とても心に残りました。一番大きくおどれました。胸をはって大きな声で最後に歌えたのでとてもよかったです。もう次はないかもしれないれど、YAの人から、だれでも人前では胸がはれるということがとてもよくわかりました。

6年生

~YAについて~

~テンションMAXなYA~

 YAそれはわたしが一学期で一番楽しみにしていた行事です。
 YAというととても楽しくてすずしげなイメージがあります。でも、すずしげではありません。あせはびっしょり、ふくはベタベタの3日間でした。
 正じきに答えるとライオンキングの円を作るところは少しむずかしいし、あせびっしょりでやるのはとてもしんどいです。けれど、YAの人たちはわたしの倍以上、あせびっしょりでした。なのに、ちょっとやっただけで、「できたー。」とハイテンションでにっこり笑ってハイタッチまでしてくれていました。なので、がんばれました。
 本番はYAの人に「前~前~」とおされて少しきんちょうしてしまったけど、しっかりおどったり、うたったりすることができました。YA最高~。

5年生

~YAについて~

~YAについて~

~YAが始まった時~

 実は、ぼくはYAが好きではありません。なぜかというと、おどったり、うたったりするのは苦手だからです。「ああ、いやだなあ」、「やりたくなくなあ」と思いました。
 アリーナのドアが開いた時、「ああ、ついに始まったなあ」と思いながらステージを見ると、YAの人達がおどっていました。その後、みんなといっしょにおどってみると、「あれ?」、「四年生の時は苦手だったのに」と思いました。そして、「意外にたのしいなあ」と思いました。その時ぼくは、本番までいっしょうけんめいがんばろうと、心に決めました。

5年生

~No Title~

~ほめる、やさしさそれが大切~

 今日から、YA、とびらの前でドキドキ、ワクワクしていた。あっ、とびらが開いた。
 タッチ、タッチ、ターッチ、初めっからもう最高。ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。YAの人は、テンションマックス。ぼくもテンションマックス。YAの人はまちがえても、「じょうず~、やった~。」などなどいってくれて、毎回はげましてくれていた。
 ぼくはこういう人になりたいというのはなかったけど、『ほめる』ということがはげませるんだと思う。
 本番、ソロをもらった。一人だ。ラップで楽しくやろうと思ったけど、ぼくは歌を人の前でどうどうと歌うのははずかしくてムリー。いやだなあと思った。リハーサルの時は、YAの人と歌っていたからよかったけど、本番はひとり。最悪。いやだ。けど、しょうがないと思ってがんばってやろうと決意した。
 「アイノーアイケン、アイドウボリドゥアイケン」終わった。ガッツポーズで決められた。
 最後、YAが終わって気きづいたことは、ほめる、やさしさ。それが大切だと思った。これからそれができたらいいなあと思った。

5年生

~No Title~

~たくさんチャレンジできたYA~

 今年のYAのWS(ワークショップ)は、私とっても家族にとってもたくさんのチャレンジになりました。
 私のお家は今年初めてホストファミリーにチャレンジしました。お母さんにとってはとても勇気のいることだったそうです。お父さんは、お仕事が忙しくいつもは京都の家に一週間の内、半分も帰って来ることができません。だけど、お母さんが私のために今年はホストファミリーをしてみようと考えていることを伝えると、「ノー・プロブレム!」YAを迎える日とショーの日を京都に帰れるようにすぐ調整してくれたのです。そうして無事にYAを迎えることができたホームステイの初日、私は前日からきんちょうして全くねむることができませんでした。「ハロ~!!」そんな私の前に現れたのは、とっても明るいメイとジェシカの二人でした。メイとジェシカはドキドキしている私のことをすぐに分かってくれて五日間とてもやさしく接してくれました。まるで、とつ然二人のお姉さんができたみたいでした。
 そして、いよいよWSが始まります。初日から新しい自分を発見するために色々なチャレンジがありました。そして私にとって信じられない出来事が起こりました。みんなの前で歌をひろうする時間です。たくさんの人が手を挙げて歌い、自分をアピールしています。去年の私は「みんなすごいな~」と見ているだけです。だけど今年は心にチャレンジしている両親、がんばっているメイやジェシカの顔や姿がうかびました。私は英語で歌える歌は一つもありません。だけど、実は一人でいる時いつも口ずさんでいる大好きな曲があります。そのメロディーが頭の中にうかんだ時、何と私は手を挙げることができていました。夢中だったので歌ったしゅん間のことは何も覚えていません。「はずかしい! うれしい? びっくり!」色々な気持ちが私の中でグチャグチャになりました。だけど自然と心はウキウキしてWSを楽しんでいるのが分かりました。「コングラッチレイション!」メイとジェシカが笑顔で私をグチャグチャにして喜んでくれました。
 二日目のWSできせきが起きました。ライオンキングをおどっている私は「来て! 」と外によばれました。自己しょう介の後。ケイティが私に手話を教えてくれました。なんと私は、ソロのパートをもらったのです。昨日とはちがって頭がまっ白になりました。
 ショー本番の日やっぱりドキドキが止まらなくなっていました。だけど、私の心の中には自然とみんなの姿がうかんできます。実は昨日がんばりやのメイは体をこわしてしまい病院に行きました。お母さんはメイのために一生けん命病院をさがして体にいいごはんをたくさん用意しました。ジェシカもとても心配していました。だけどみんなが本番前とてもきんちょうしている私にたくさんのやさしい言葉をかけてくれました。ショーが始まってみると、なぜか私はもうドキドキしていません。よく見ると一番前の列にお父さんが見に来てくれています。「If We Hold on Together」のソロのパートをやり終えたとき、不思議と私のドキドキや不安はどこかへ消え去っていました。「うれしい! 」心の中はその一言でいっぱいでした。
 ショーの後、家族とYAの二人でみんないっしょに喜び合いました。そして、なぜ自分がYAに入ったのか、なぜ辛くてもがんばれるのか、メイが私にたくさんの話をしてくれました。その最後に「もっと自分をPushして! 」という言葉をくれました。とても強いジェシカがくれたメッセージは「My sister」という言葉で始まっていました。「あなたが新しい一歩をふみ出せてとてもうれしいよ。」のあとに「So Proud」とありました。そしてメッセージの最後は「You are Beautiful & Amazing」でした。

ホストファミリー児童

~No Title~

保護者の皆様の声

YAの方々のショーを楽しむパワー、笑顔がとてもステキで感動致しました。そのステキなパワーが子どもたちに伝わり、皆がショーに一生懸命取り組む姿が見られ、とてもステキな楽しいショーでした。

子どもたちがイキイキと自己表現できていました。ステキな表現のステージで感動しました。「~しなさい」と言われるより、YAの一生懸命な姿で子どもたちも自らやってみようと心を動かされたように思います。

同志社小学校の教育方針と共通するものが多いこのプログラムは、普段の授業では得られないものを吸収できる、とても大切な時間であると思います。

ワークショップの中でオーディションに参加した娘を見かけて驚きました。お友達が大勢頑張っている様子を見て、自分もチャレンジしてみようと思ったそうです。

ずっとやりたかった歌のソロやダンスのソロをすることができなく、家で落ち込んでいましたが、ショーでは誰よりも元気よく、明るい表情で頑張り、楽しむことができたようです。ソロで頑張っていた子たちの応援も一生懸命していました。ショーは皆で作りあげるもの。一人で、ソロだけでは作ることができないということに気づけたようです。

今年初めてホストファミリーを務めさせていただきました。子どもはもちろん、家庭としてもチャレンジができた年でした。昨今ではなかなか出会うことのない「一生懸命に取り組む若者」たちと身近にふれあえたことで、家族皆が大変刺激を受けた4泊5日でした。そのことは確実に子どもの心に響いており、3日間のWSで見事な成長がみられたことに大変感激しております。

第1幕は毎年キャストも変わり、その年、その年の素晴らしさが出て本当に感動します。ショーでは分からない素敵な場面と出会えるのが見学です。もっとみんなに見学をして欲しいです。どうやって最後のあの素晴らしいショーになるのかを見てもらいたいです。

今回から5,6年のみの参加ということになり、4年生は肩すかしをくらった感じでガッカリしていましたが、ショーを見終わった娘が一言、「2学年の参加になったら、一人ひとりのがんばりがよく見える。来年180人で頑張るわ。」と。高学年の輝きがよく見えたようです。来年の実施を楽しみにしています。

今年も「ソロに選ばれたい!!」とずっと家の中やお風呂の中で大声の歌声(笑)。その努力(?)の甲斐も虚しく選ばれず・・・。さぞかし残念がっている事だろうと尋ねると意外にも「今年は選ばれなかったけど、前列で思いっきり踊れることが何よりも嬉しい!!」とYAを満喫していました。一番心に残るYAでした!!

色々な事にチャレンジして自分の知らない世界、知らない自分を発見し、大きな人間へと成長して欲しいです。一人はみんなのために、みんなは一人の為にがんばる姿勢素敵だと思います。

同志社らしいプログラムでとても貴重な体験を校内でさせていただけるというのは本当に有難く思います。新たな自分に出逢えるまたとない思い出を是非今後も子ども達に・・・。どうぞ、宜しくお願い致します。

2度目の観覧でしたが、やはり見ごたえがありました。子ども達や先生方ががんばって参加していたのが印象に残っています。3日でこれを仕上げるのは本当に素晴らしいと思います。

参加者も観る方も一体となって盛り上がる。その盛り上がり方がYAに毎年きてもらっていることで自然と学校に浸透しているのがすごいなあと思います。

教員の声:参加者編

 初めのうちは、はずかしがっていた子たちが、YAのみなさんの笑顔や声かけで、次第に心を開き、自分を出せるようになっていくという成長の過程を今年も見ることができました。本校の子どもたちは他国の方が身近にいる環境に比較的恵まれてはいるのですが、YAのワークショップほど、心を交わし、ふれ合う機会はないと思います。今回、自分を出し切れなかった子も、きっと大人になった時の大きな財産になることでしょう。

~YA感想~

5年担当:田中 雅裕

 子どもの日記を読んで、去年とは違った感想が多い印象を受けました。昨年はダンスや歌の内容やソロになった、ならないの感想がほとんどでしたが、今年はYAの人の思いや自分のできることといった内面に目を向けた感想が多かったです。この学年の子たちが成長とともに、3回YAを体験しながら多くの学びを自分から得ようとしていたという感想を持ちました。

6年担当:鈴木 志織

 まるで魔法にかけられたような数日間でした!
 どんな瞬間も目と耳と心を惹きつけられ、純粋に楽しくて、楽しくて、気がついたら終わってからも自然に歌を口ずさんだり、音楽に合わせて体が動いたりというハマりっぷり。何かを習得することの楽しさ、だれかに褒めてもらった時の嬉しさ、創り上げていく喜びと達成感、日頃運動不足な体と心をたくさん揺さぶられました。
 相手に拍手をするというのはよくありますが、YAでは自分自身にも拍手を送るんです。1番自分が自分のことを見ているはずなのに、なかなか頑張っていることに気がつかない。それどころか、まだまだ足りない!と思ってしまうのですが、自分の頑張りを認知することで、更にやる気が湧き上がってくるのを感じました。不安なとき、誰かに褒めてもらったら自信が持てるように、自分自身にもその力があることを知りました。
 YAの皆さんは、一人ひとりとても個性的で、その個性が失われずに集結した迫力に感動しました。めちゃくちゃカッコ良かったです!
 カッコイイといえば、しおり先生のダンスが本当にカッコ良くて!私たちも子どもたちも心の底から「すごい!カッコイイ!!」と感動しました。普段気づけない新たな一面に気付くことができ、またそういう感想を誰かと共有できるのも、このアウトリーチの良さだと思います。
 まだまだ魔法はとけそうにありません。

音楽科:山口 裕加

終わりに

 日本で活動を始めて10周年を迎えたヤングアメリカンズ、そして開校10周年目の本校。そんな記念すべき今年のワークショップは格別でした。
アリーナの扉が開いた瞬間、心地よいビートとYAたちのとびっきりの笑顔でそれまで少し不安そうにしていた子どもたちと教員の体と心は一気にほぐされ、Meet & Greet(最初の出会い)では皆ヤングアメリカンズに釘付け。そして、その後の子どもたちの集中力がすばらしい。教員のノリもすばらしい。男性教員だけでディスコダンスを踊る演目では、普段の姿とのギャップに子どもたちは皆腹の底から笑い、応援しているようでした。そこにはいつもの「先生」と「児童」といった関係とは違い、共にステージを作り上げる「同友」といった雰囲気がありました。
 そんな素敵な空気の中で迎えた最終日、午前中のワークショップの途中で教員だけがアリーナに呼ばれました。ディレクターのトラビスさんが「伝えたいことがある」と待っていてくれたのです。トラビスさんは
「みなさんのお子さんはとてもバランスがいい。日本でよく感じるのは消極的な子とアクティブすぎて注意力散漫な子とが両極端にいること。でも、この学校の子たちはYAが話をしようとすると自然に耳を傾け集中できる。これは本当にすばらしいし、このような環境の裏には先生たちと子どもたちとの信頼関係があるのだと思う」
と、言ってくれたのです。子どもたちのことを褒めてもらえると教員としては本当に嬉しいものです。きっと保護者の皆様も同じ気持ちになるだろうなと思いながら世界各国の学校で子どもたちと一緒にワークショップをやってきたトラビスさんの話を聞かせてもらいました。
 質疑応答の時間では、ある教員がこんなことを質問しました。
教員:「もう少しで殻が破れそうな子がいたらどうしたらいいですか?」
トラビスさん:「扉を開くか開かないかは本人次第。YAは少しだけプッシュをするけど、それよりも大切なのは子どもたちが扉を開けたくなるような愛情溢れる、幸せや希望のシャワーをたくさん浴びせ てあげることだと思う」と。
 この3日間、彼の言葉は教員にとっても、子どもたちにとっても希望のシャワーとなったに違いありません。こんな素敵な方にバランスがいいと褒めていただいた子どもたちの振る舞いはご家庭でのあたたかいシャワーによって培われているのだろうなあとも感じました。ショーをご覧いただいた皆さんもステージからオレンジ色のシャワーを存分に浴びていただけたのでは、ないでしょうか?これからも互いを尊重しあうことで、学校として成長していきたいと思っております。
 最後になりましたが、本校での開催にあたり、ご尽力いただいたJMCの皆さんをはじめ多くの方々に感謝しております。本当にありがとうございました。

YA実行委員一同

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