同志社小学校 DOSHISHA ELEMENTARY SCHOOL

教育方針 Introduction

教育方針

教育の真ん中に、
道草教育=同志社型"Active Learning"

道草教育は遠回りではなく、過程を大切にする"Active Learning"
育てたいのは、未来を根底から支える根っこの学力。

 21世紀、大きく変わりつつある世界。ITの急速な発達などにより社会の情報化、グローバル化は著しく進展し続けています。もはや現代は、国境を越えて世界中の人たちが深く関わりながら、ともに未来を創造していく時代といえるでしょう。そんな時代の中で、子どもたちが初等教育で身につけるべきものは、学びの基礎・基本となる知識はもちろん、その知識を正しく応用・活用する想像力や創造力、そして他者と協力しながら様々な問題や課題に前向きに取り組む主体的な姿勢だと私たち同志社小学校は考えています。そして、そういった能力や姿勢を育むために、開校以来、本校では学びの過程や思考のプロセスを重視した「道草教育」を教育方針として、全教員で共有し、実践してきました。これは決してゆとり教育的な考えにもとづくものではなく、子どもたちの能動的な学び合いを大切にする児童主体の学びの形です。教師が一方的に一つの答えに児童を導くのではなく、子どもたちがお互いに意見を出し合い、確かめ合う「学び合い」の中で、自分の意見をみんなの前で発表したり、相手の意見にしっかり耳を傾けることで、「なぜそうなるのか」を徹底して議論し、より深い理解を獲得していくことが道草教育の目的。本質的な理解とともに、道草教育で身につけるものは、人間としてしっかりと大地に足をおろし、未来を根底から支える根っこの学力(=生きる力)です。基礎学力とともに、思考力やコミュニケーション能力、判断力、そして自主性や協調性、道徳性などバランスの取れた「人間力」の育成を私たちは目指しているのです。

育てたいのは、未来を根底から支える根っこの学力。
あらゆる教育において、子どもたちが中心となって活動する授業づくりを。

 道草教育を軸とした「子どもたちが中心となって活動する授業づくり」を、各教科教育や国際教育、感性教育などあらゆる教育指導で具体的・系統的に導入・実践するために、私たちは一つの教育コンセプトを定めました。それが「同志社型Active Learning」という考え方です。アクティブラーニングとは、子どもたちによるディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションなど、能動的な学習を取り入れた児童主体の参加型授業。本校ではこれまでに、児童一人ひとりの興味関心を出発点として、子どもたち自身で研究テーマを決め、まとめ、発表する「道草研究」を行ってきました。この道草研究に「調査(観察・実験)」「ディスカッション」という要素を取り入れ、研究した事柄について「プレゼンテーション」を行うことでさらに能動的・探究的な学習へと近づけます。各教科指導においても、学んだ知識をアウトプットする活動や実際に自分自身で観察・実験する体験型学習を積極的に取り入れています。例えば、理科では、机上の学習だけではなく、実際の体験を通して結果を導きだす実験を充実させ、子どもたちの知的好奇心を引き出します。また社会では、新聞を教材として活用するNIE学習を高学年に導入し、記事を様々な角度から読み込み議論することで、語彙力や分析力の向上、社会的知識の習得とともに、主体的な学習姿勢を育みます。さらに環境や福祉、国際理解、人権、共生といった人間性を育む教育においても、特定の課題に対して研究したレポートを発表し合うアクティブラーニングを取り入れています。

あらゆる教育において、子どもたちが中心となって活動する授業づくりを。
社会のために、世界のために 学んだ知識を正しく活かせる人物に。

 "Active Learning"のためには、学びの基礎・基本となる知識を身につけていくことが前提となります。基礎学力の養成という観点では、授業研究、授業研修に力を入れています。定期的に研究授業発表の機会を設けて、指導に対して議論を積み重ね、より児童の学習意欲を引き出す授業づくりを目指します。さらに各学年、各教科で取り組むべき内容を明確化し、小学校教育6年間の到達点を共有し、密に連携を図ることで、児童全員がつまずくことなく必要となる学力を構築できるようサポートします。 基礎・基本となる学力の定着を図る教科指導と、人として生きるために必要な力を育む生活指導を統一的に捉え、子どもたちの成長に沿った支援や指導を実践することが、今日の教育には重要であり、その二つをつなぐカギとなるのが"同志社型ActiveLearning"だと私たちは考えます。この教育方針のもと、何事にも仲間と支え合いながら前向きに取り組める力を養い、社会のために、世界のために、学んだ知識を正しく活用できる人物を育てていきます。

社会のために、世界のために 学んだ知識を正しく活かせる人物に。

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